これは、まだ俺が周りの女性達の気持ちを知らない時。
俺が、今に甘えている時の風景。
そして、俺が運命の少女たちと出会う少し前の出来事だ・・・・・・・






「稟く~~~~ん。」
「ん?」
放課後、特に用もない俺は商店街へ足を運んでぶらぶらとしていた所見知った声が遠くから聞こえてきた。
声のした方に振り向くとそこにはストレリチアの制服を着た桜がいた。
そして桜の周りには友達なのか同じ制服を着た女の子も居た。
俺が気付いたのが分かると桜は嬉しそうに手を振る。
俺も、それに返す様に手を振り返すと桜は連れの女の子に謝るような仕草をし、こちらに寄ってきた。
「こんな所で偶然だね。稟くん。」
「ああ、そうだな。だけど良いのか?」
「何が?」
首を捻る桜に俺はさっきまで一緒にいた女の子の方に指をさすと、商店街の人波に流れるように帰っていくのが見えた。
「一緒に来てたんじゃないのか?」
「あ、うん。そうだけど・・・・・折角稟くんに会ったんだし一緒に帰ろうと思ったんだけど・・・・・・・もしかして迷惑駄目だった?」
何所か悲しそうに、俺を見つめる桜。
そんな顔されていたら、嫌と言えない。
「駄目じゃない。」
「本当に?」
「ああ、桜と会うのは久々だしな。俺もたまに一緒に帰りたいと思ってたぐらいだよ。」
俺の言葉に桜は嬉しそうに笑う。
「うん♪」

そのまま、俺達は夕暮れに染まった商店街を二人で並んで歩く。
「進学してから、二人で帰るのって初めてだよね。」
黒い髪を揺らしながら、桜はそう話を切り出した。
「そうだな。学校が違うから、光陽に居た時と比べると会いにくいしな。」
「そうだよね・・・・・こうして、たまに会うと稟くん達と私は違う道へ行ってるんだって実感しちゃうよ。」
「それは、しょうがないだろう。」
「うん・・・・・・あ、そうだ。今日楓ちゃんは?」
「ん?楓か。今日はちょっと、友人に付き合ってな遊びに行ってる。」
しかし、あれは付き合うと言って良いのだろうか・・・・・・・・・半分麻弓のやつに強引に拉致られた感じもするが。
『たまには女の友情も取りなさいよ!!』とか言いながら、楓の腕を掴んで有無を言わさず連れてかれたしな。
あれが女の友情なんだろうか疑問に思うけど。
「へー楓ちゃんにも、新しい友達出来たんだー。どんな子なの?」
桜の言葉に俺は首を傾げる。
どんな子か?
麻弓の事を語るならあれしかないよな。
「洗濯板みたいに薄っぺらい胸・・・・」
「は?」
俺から出た言葉に、歩く桜の足が止まり呆然としていた。
あ、しまった。つい本音が。
「あ、いや何でもない。とにかく、人一倍騒がしい奴だよ。普段控え目な楓には良い友達かもな。」
「へ、へー。面白い子なんだね。私も会ってみたいな・・・・・・」
「それはお勧めしかねるが・・・・面白いと言う言葉には賛同できるぞ。麻弓の幼馴染の樹と合わせるとちょっとした漫才だしな。」
「樹君?その子にも幼馴染がいるの。」
「ああ、そうみたいだな。自称全世界の女の味方らしいが、ただのナルシストの女ったらしだよ。」
「ふふっ、何それ?」
俺の言い方に可笑しそうに笑う桜。
「本当だぞ、桜。もし、樹と会う事があったなら気をつけた方がいい。取って食われるかもしれんからな。」
「はい、肝に銘じます。」
素直に俺の言葉に頷く桜に俺は安堵する。
あいつは特に極上の女性には目がないからな。
桜と会わせると、どんな行動をとるか考えたくもない。
「でも、樹くんだっけ?その人が稟くんの新しいお友達なの。」
「友と呼ぶのか微妙だな・・・・・・毎日殺気を絡めあう中だし。」
「な、なんか微妙な関係そうだね。」
俺の言葉の意味が分からずに桜は苦笑する。
確かにあいつとの接点も、そんな微妙な出会いだったからな。一言で話すの難しい。互いの幼馴染という関係が、呼び合った運命と言うべきか。
しかし、あれだけ人生を楽しく謳歌している人間には会った事がないよな。
麻弓も別の意味で最大限自分の人生を謳歌してるし。
騒がしくて、煩くて、毎日スリリングな日常になってる気がするが、それでも・・・・・・・・あいつ等とつるんでいると毎日楽しいのは事実だったりする。
何とも悔しいが、バーベナに来てからの風景を思い出すとつい可笑しくして笑みが零れてしまう程だ。
光陽時代には感じなかった楽しさを俺は知っていた。
「くすっ」
「なんだよ、急に笑ったりして。」
「だって、稟くん楽しそうなんだもん。きっとその人たちが、稟くんにとってとても大好きな友達になったんだね。」
にっこり笑って話す桜の言葉に思わずぞくりとした。
「桜、背筋が痒くなるような言い方するなって・・・・・・・」
本気で気味悪そうにする俺に、桜は『そうだね』って笑うだけだった。
だけど、その顔はとても楽しそうでまるで俺の本心を見透かしているかのようだった。
たくっ・・・・・これだから付き合いの長い幼馴染はな困りものだ。
俺は困ったように肩をすくめるがそれでも俺の顔は楽しそうだった。


「あ、ねこさん・・・・・」
「ん?」
暫く二人でお互いの学校の事とか話しながら歩くと、ふと桜がそう呟いた。
俺は、桜が見つめる先に視線を動かして確認するとそこにはゲームセンターがあった。
桜はゲームセンターの外に設置されているクレーンゲームの中身の景品が気になっているみたいだった。
しかし、何時ももあそこのゲーセンは猫しか置いてないよな・・・・・・・・店長はそんなに猫好きなのか?
「何だ欲しいのか?」
「え!?そ、そんな事ない・・・よ?」
桜はそう言って視線をきょろきょろ忙しなく動かし、クレーンゲームの方を見つめていた。
これはどう見てもな・・・・・しょうがないなー。
「ちょっと寄って行くか?」
「い、良いよ。別に私、欲しい訳じゃないしそれにこんなゲームやった事ないから絶対取れないしそれに・・・・」
色々と、理由をつけるがそんな反応をしてたんじゃ無理しているのはバレバレだ。
それに、桜とは付き合いが長いから動物のぬいぐるみに目がないのは知っている。
「良いから行くぞ。」
「あ、り、稟くん!?」
少し強引に、桜の手を掴みゲームセンターの方に向って行く。
その途中で、小さな声で『ありがとう・・・』と、聞こえた俺は何も言わずに笑顔で返した。






「おまたせしました。ご注文の品です。」
注文した珈琲と紅茶を置きウェイターは礼儀正しくお辞儀をして静かに去っていく。
「別に奢らなくてもいいんだぞ。」
俺は少し遠慮しながらも、注文した珈琲を口に運ぶ。
俺の向かいに座る桜は、少し罰が悪そうにしていた。
「そうはいかないよ。結局稟くんに取ってもらっちゃったし・・・・」
そう言って先ほど取った茶色い猫のぬいぐるみを桜は持ち上げる。
そうなのだ、クレーンゲームで最初は桜に教えながらやっていたのだがもちろん初心者の桜は取れずに落ちるばかりだった。
そのせいかムキになった桜は誘った俺が悪く思えるぐらいに、クレーンゲームにコインを入れ続けた。
落ちては入れて落ちては入れて・・・・こりゃードツボにハマってるな。
それでも、取れなかったのは言うまでもないが流石にこのままじゃ桜が金欠になってしまうのは頂けない。そして、小銭が無くなった桜が今度こそはと意気込んで両替を行ってる隙に丁度100円玉を持っていた俺がチャレンジして取ったというわけだ。
俺もそんなクレーンは上手い方ではないが、一回で取れるなんて思いもよらなかった。
人間追い込まれればなんとかなるもんだよな、うん。
「まぁ、桜がそれでいいなら好意には素直に甘えるけど。」
「うん、なんでも好きなの注文していいよ。」
「いや、帰ったら夕飯が待ってるしそんな注文しないって・・・・」
メニューを持ちながら、お勧めの商品を指さす桜を見て俺は苦笑する。
ぬいぐるみ一個ぐらいのお礼で、そんなん頼めるかって。
「あ、そうだよね。帰ったら、楓ちゃんの手料理が待ってるんだよね・・・・・・・・・・」
「・・・桜どうした?」
何故か急に、少し寂しそうな羨ましいような顔をする桜に俺は不思議に思い聞き返すと、桜は慌てた様子で反応する。
「え?あ、べ、別に何でもないよ!うん!・・・・・・・・あ、そうだ。こうして稟くんと二人で喫茶店なんて来るのって初めてじゃないかな。」
無理やり誤魔化すような言い方に俺は気になったが、それ以上追及せずに桜の言葉に頷いた。
「そうだな。確かに、考えてみればそうだよな。」
話が流れた事へ安堵したのか、桜は紅茶を飲みながらほっとしてるようだ。
一体何に慌てたんだか・・・・・・・
それはそうと確かに桜と二人っきりなんて来た事は無かったよな。大体光陽時代は楓と一緒だったし、子供の時は度々桜と二人っきりになる事はあったけど、流石に子供だけで喫茶店なんて来れるわけないしな。
その後は、俺のせいで色々あったしな・・・・・・・

「それよりも、ストレリチアの方はどうだ?桜の事だから、上手くいってるとは思うんだけど。」
「私?別に、普通だよ。皆良い人ばっかりだし、友達も何人かは出来たしね。ちょっと勉強が難しいけど。」
ぺろっと舌を出して、どこか子供っぽく微笑む桜に俺も笑みがこぼれる。
「そうか・・・・それは良かったよ。けど、あまり暴走するなよ桜。たまに、桜は突っ走り過ぎる事があるからな。」
そう言う俺の言葉に、桜はぷくーっと頬を膨らませて可愛く剥れた。
「あー稟くん酷い。私を爆弾娘みたいに言って。私そんな暴走しないよ。」
「はは、そうだよな。」
可笑しそうに笑う俺に、膨れっ面のままで何所かいじけた様子で桜は話す。
「む~・・・・・・・・そう言う稟くんはどうなの?」
「俺か?」
「相変わらず無茶して、楓ちゃんを心配させてない?」
「そんな事あるわけないだろう。」
はっきり言う俺に桜は、まるで心の奥を覗き込むようにじーと見つめてきた。
「本当に・・・・・・親衛隊の事とか、色々あるんじゃない?」
「ぶっはぁ!?ごほごほ、そ、そんな事ないって!?」
思わずその単語に俺は珈琲を咽返し咳き込む。そんな反応をしたら、桜じゃなくてもモロ分りだった。
「ほら、やっぱりあるんじゃない。」
「うぐっ・・・・・」
「あんまり無茶しちゃ駄目だよ。親衛隊については私も色々噂は聞くから、稟くんが心配なんだよ。稟くん何時も他の人の事になると簡単に自分を犠牲にするから。」
悲しそうに、見つめる桜に俺は微笑み返す。
「大丈夫だって、あいつらの相手は慣れてるしそう簡単に大事にはならないって。」
何時も心配する楓を宥めるみたいに俺はなんでもない風に話す。
だけど、桜はそんな俺の反応に更に不安そうな顔になった。
「・・・・・・・・・だから、それが心配なんだよ。」
「何だって?」
「何でもない。とにかく無茶はしないで、これは私との約束だよ。破ったら稟くんと口聞かないからね!」
俺を指さしながら、何所か子供じみた約束をする桜に俺は苦笑するけど、俺の事を本当に心配してくれる桜の気持ちは素直に嬉しかった。
「ああ、善処するよ。」
「宜しい。絶対だからね。ちゃんと楓ちゃんにも、確認するからね。」
いや、そこまで俺って信用ないんですか?桜さん・・・・・


そして俺達は暫くの間、話し続け日が暮れかけた頃ようやく店から出ようと席を立った。
「本当に奢りでいいのか?」
「別に良いよ。稟くんには素敵なプレゼントを貰えたからそのお礼です。」
「そうか・・・・有り難うな。」
「合計で630円になります。」
レジでフェイターに支払金額を言われ、ポケットから財布を出そうをする際に何かが落ちたのが見えた。
ぱっと見カードケースのようだが・・・・・・桜は学校へバスでも使っているのか?
「桜何か落ちたぞ。」
「え、何処?」
桜は俺に言われて足元を見るけど、何所に落ちたか上手く見ないようだった。
だから、俺は代わりにそれを拾おうと屈み手に取ると、中身が少し開いてかすかに見えた。
顔は見えなかったが、光陽の制服を着た男子生徒が移った写真があった。
これは?・・・・
「あ!そ、それはダメ!!」
俺が手に取ってやっと落ちた物を視認した桜は、急に驚きの声を発し慌てた様子でカードケースを俺の手から奪う。
「おっと・・・どうしたんだ?そんな慌てて。」
「ど、どうもしないよ。な、何でもない何でもない。」
明らかな空笑いをする桜に、待ちぼうけを食らったフェイターの虚しい声が聞こえる。
「あのーお支払いは?」
「あ、わぁ!?ご、ごめんなさい!」
フェイターに急かされて桜は焦りながらも支払いを終えて俺達は逃げるように店を出た。






「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
そして、店から出た俺達は特に会話もなく静かに歩いていた。
いや、別に気まずい雰囲気ではないんだけど何か話しかけずらいよな・・・・・・・
桜はさっきから顔を赤らめて、俯き加減で歩いているし。
時たまこっちをみてくるのがとてもつもなく気になる。
やっぱあのケースを拾ったのが不味かったのか?
何て声をかけようか考えていると、ふいに桜から話しかけてきた。
「ねぇ、稟くん・・・」
「うぉ!?な、何だ桜?」
「その・・・・・ね。さっきの、ケース・・・・・・中身見た?」
「さっきのか?」
「うん・・・」
俺はそれを聞かれてやっぱりと思ったが・・・・さて、なんて答えるべきだろうか。
本来なら桜には隠し事はしたくないが、なんか見たって言うと地雷を踏むような気がしてらない。
かと言ってこうも粗かさまな態度をされてると気になるのも事実だ。
ちゃんと見た訳じゃないし、嘘は言ってないよな・・・よし。それとなく誤魔化して聞いてみるか。
「少し開けたぐらいだからな。中身は見てないよ。」
「そう・・・・良かった。」
俺の言葉ほっと安堵する表情を見せる。
「何だ。俺に見られたらまずいものでも入ってたのか?」
「その、そんな訳じゃないけど・・・・・・その・・・・・・・・写真が入ってるの。」
「写真?」
「うん。とっても大切でとっても大好きな人の。」
「そ、それってやっぱりそっちの意味か?」
俺がそう聞くと桜は恥ずかしそうに頬を染める。
「それって・・・・・・誰って聞くのはダメだよな。」
「うん、稟くんには絶対内緒だよ。」
内緒か・・・・そ、そうだよな。
桜ぐらい可愛いならそんな人が居ても可笑しくないよな。
でも、何か微妙な心境な気がする・・・・・・・・・・何故だ?
「そ、そうか。そんだけ桜に思われてる奴が居るなんて羨ましいな。」
何所か空笑いをする俺に、桜は呆れた様子で言った。
「・・・・・・鈍感。」
「は?」
「何でもないです。それじゃ、私こっちだからもう帰るね。」
「あ、ああ。また今度な。」
「うん。今日は、楽しかったよ。また、今度は楓ちゃんと三人で遊べたら良いね。バイバイ、稟くん。」
「おう。」
手振って自分の家路へ帰って行く桜に俺も手振って答えて、その後ろ姿が見えなくなるまで見送る。
そっか・・・・・桜にも、そんな人が出来たんだよな・・・・・・・・・・
そう思うと俺は、なんだかテンションが下がる気がするのは気のせいだろうか・・・・・・でも、俺は桜の彼氏でも何でもなしな。
ん?・・・・あれ、でも待てよ。
そう言えば、俺って桜に告白されたんだよな。
卒業式の直前に・・・・・・・・でもあれ、光陽の制服着てたよな・・・・・・あれ?なんか可笑しくないか?

「・・・・・・・まさか桜の奴・・・・・・・まだ俺の事を?」

桜の告白は忘れた訳じゃない。
けど、未だ俺をどう思ってるかはなるべき考えないようにしていたのかもしれない。
桜が去った方角へ視線を向けるが既にそこには誰もいなかった。
ただもの悲しい夕暮れの風景だけが映っている。
けどたとえ、桜が居たとしても俺は彼女に聞くことはできないだろう。
それが、自分の気持ちを捨ててまで俺達を見送った桜に対するせめてもの俺の気づかいだから。
桜の気持ちを受け止めなかった俺には何も言う権利はないだろう。
「・・・・俺も帰るか。」
俺も自分の家路に向かって静かに歩を進めた。
俺には未だ、今の日常から一歩踏み出す勇気は持てないでいた。
それほど今の時間が俺にとってとても心地良かったから。
俺って酷い奴だよな・・・・・・・・
思わず苦笑してしまう。


そして、さらに数日後のある日。
俺は人生を大きく変えうる者達と出会いを果たす事になった。
8年前の辛い記憶の合間に出会った二人の少女。
長い栗色の髪と太陽のような元気な温かみを持つ笑顔が特徴の神族のお姫様。
長い蒼色の髪とおっとりとした雰囲気ながらもまるで子守唄のような安らぎを与える声が特徴の魔族のお姫様。
俺の長く暗い闇の思い出の中で出会った暖かな陽の様な少女と月のような安らぎを与えてくれる少女との再会。
この少女達の出会いがきっかけで俺の進む道が、大きく別れ幾つかの道が出来る事になった。
だけど、今後俺が誰を選び誰と進むのか・・・・・・・・・・俺には見当も付かない。
ふと、昔桜に言われた言葉が思い出される。

『本当に誰かを選ばなくちゃいけなくなったら、稟くんの事を一番想ってくれて、稟くんが一番想っている人を選んであげて。』

ああ、分ってるさ・・・・・だけどな、桜。
俺が好きで、相手が好きなら誰でもその権利はあるのならきっと桜にもその権利は残っているはずだぞ。
だけど、この時の俺はまだその事には気づいてはいなかった。
それはまだ俺が今の関係に甘えていたせいだろう。
だけどそう遠くない未来で、俺は思い知る事になる。けど、それはもう少し後の話になる。
その時俺の隣で笑う相手が誰なのか分らないが、今度は逃げずにちゃんと向き合わねばならないと心に誓った。
運命の扉はもう開かれているのだから・・・・・・・






   ~ to be shuffle story・・・ ~  






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